「終末もの」とは① 「終末もの」の始まり

公開日: 2016年9月21日水曜日 06終末ネタ


こんにちは、イチです。

今日から「終末もの」について色々話していきます。

「終末もの」と言えば、未知のウイルスに感染した者がゾンビとなって周りを襲ったり、隕石が衝突して大津波が発生…はたまた核戦争により、地球が火に包まれる…などなど、割と映画やゲームでもよくあるジャンルですよね。

この「終末もの」というジャンルの中でも、さらに分ければ、
『大規模な戦争や災害で人類が滅びゆく様を描いた作品』と、

『文明が滅んだ後の世界を描いた作品』の2つになります。

個人的には、2つ目の「文明崩壊後の作品」、所謂『ポストアポリカプス』の方が好きですね( ̄▽ ̄)

では、今日はこちらから。




「終末もの」のはじまり


人類の終焉を意味する「終末」。これは、人類の歴史上かなり昔からあった考えでした。

「歴史には終わりがあり、それが歴史そのものの目的である」という「終末論」。
世界中の宗教に見られる考えですね。

その宗教を挙げていくと、

・ユダヤ教
・キリスト教
・イスラム教
・ゾロアスター教
・仏教
・儒教

捉え方次第ですが、おおよそこんな感じです。本当に世界中ですね。
黙示録や、最後の審判などは良く聞く単語ではないでさしょうか。



 


いつの世も、人は様々な不安に悩まされます。社会が政治的、経済的に不安定で人々が困窮に苦しむような時代に、神や絶対者に救いを求めるのも、わかる気がしますね。


ジャンルとしての「終末もの」

一般的にはSFのサブジャンルとされますが、作品によってはSF、ファンタジー、ホラー、ディストピアなどの成分も含まれることがしばしばあります。

「終末もの」のジャンルは、第二次世界大戦後、核兵器の登場により地球規模の殺戮が現実味を帯び、社会が核戦争に関心を持つようになって、一気に人気を博するようになりました。「Fallout」のコンセプトは、丁度その頃、米国民が想像した未来だとか。




 

しかし文明の終末を描いた小説は少なくとも19世紀には存在していました。19世紀の科学的知見の発達や産業革命などによるイギリス社会の激変を背景とした破滅・災害を描くフィクションです。タイトルは「最後の人間」。作者はメアリー・シェリーです。

ゲームだと、「The order1886」の世界観が近いでしょうね。






 
昔から、人々は終末を恐れながらも、どこかで待ち望んでいるのかもしれません。
私は来ないほうが良いですが(笑)



次からは、文明崩壊の要因を作品例を挙げながら紹介していきます!
























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